IPO投資の魅力は、初心者でも簡単に実践できること、データ分析しながら効果的に成果を上げられることです。工学博士のたろけんと一緒にIPOを実践していきましょう。 当サイトは情報提供を目的としており特定の銘柄等を推奨するものではありません。投資に当たっては自己責任でお願いします。
IPO投資に関する情報は様々なサイトにまとめられていますが、僕の独自の考えも含めてまとめておきます。
IPO投資といえど立派な投資ですので、データ重視でいきたいと思います。
IPO投資なんて既に知ってるよ!という方も、誤解されている部分もあるかも知れませんので今一度ご確認を。
IPO銘柄のブックビルディング(BB)に参加、公募価格で取得し、主に上場初日の初値で売り抜ける手法のこと。
人気銘柄の場合、公募価格の5倍以上になることもあり、宝くじ的な感覚で参加する個人投資家が多いようです。
リスクとしては「初値予測が難しい」こと。IPO銘柄は大抵ベンチャーであり、実績の浅い企業です。そのため、適正価格が計算しづらく、いきおい話題性だけで買われたり買われなかったりしてしまいます。
過去のデータから、IPO投資にはそれなりに有利な傾向が見て取れますが、銘柄の特徴や市場の温度によっては必ずしも利益が保証されているわけではないことには注意しましょう。
とはいえ今までのIPO銘柄平均で見ると、ここ5年以上年ベースで損失はありません。
IPOのスケジュールは、その銘柄を取り扱っている証券会社でチェックすることも出来ます。
ただしこの方法だと、IPOを取り扱っている(幹事シ団)の証券会社でなければチェックできないという問題があります。例えばSBI証券に取り扱いがないIPO銘柄のスケジュールは、SBI証券ではチェックできません。IPOスケジュールをチェックするためだけに証券会社をハシゴするのも非効率な話です。
そこで以下のようなサイトを利用してスケジュールをチェックしていきます。
IPO銘柄のスケジュールが分かったら、各銘柄を分析し、その後のブックビルディング(BB)に参加するかどうかを決めます。
IPO銘柄の初値は、そのほとんどが公募価格を上回っていますので「分析なんてかったるいことしなくたって、とにかく参加すりゃいいんだよ!」っていう声も聞こえてきそうです。
ですが、ある程度分析することでどれぐらい初値が上昇しそうか(それによって、どれぐらい本気で参加すべきか)が分かりますし、折角これから上場する企業なわけですから、勉強しておいても損はないと思います。
内容を知っておけば、IPO投資だけでなくその後の投資判断でも有利になりますしね。
情報収集、分析法については別記事にまとめます。僕も随時分析していますので参考にしてください。
参加したい銘柄が決まったら、いよいよブックビルディング(BB)に参加です。ブックビルディング方式(需要積み上げ方式)について詳しくは「ブックビルディング」とは何ですか? | まなぼうなどに詳しいのでここでは書きませんが、投資家(需要家)に値段と数量を申請してもらって、公募価格を決めるためのルールのことです。
我々投資家として重要なのは少なくともBBに参加しないと公募価格で購入する権利がもらえないということ。
逆に、BBに参加して購入権利がもらえたとしても、実際に購入するかどうかは最終的に購入意思表示できますので、当たったら絶対買わないといけないわけではありません。その点は心配不要です。
BB期間は大体1週間弱程度ですから、スケジュールをしっかりチェックして忘れずBBに申し込みましょう!
BBは各幹事証券会社から申し込めます。
BB申込後、抽選に当たったら購入意思を示してようやく購入となります。
よく、当たったことに気づかず購入意思を示さずに、折角のチャンスを逃してしまうことがあります。そうならないよう、BB期間終了後の当落選情報は必ずチェックしましょう。
めでたく公募価格で仕入れた株式を、上場初日から売ることができます。ほとんど(全部?)のIPO投資家が上場初日の最初に売り抜けます。
上場初日の最初の値段を「初値」といい、この初値が公募価格を上回るかどうかが、投資の成否を分けます。
公募が不調で初値が公募価格以下になることを「公募割れ」なんていうこともありますが、我々投資家としては公募割れ銘柄は避けたいところですよね。
公募価格と初値の関係については別記事でじっくり分析します。
これであなたも立派なIPO投資家!
ですね(笑)
IPO投資の方法自体はとっても単純、誰でも出来ます。
BBへの参加や購入も今はネットから簡単にできますので、手間も全然かかりません。
ですが、簡単にできる=ライバルが多いというのも事実。有名大型銘柄のIPOなんかは、プレミアチケットなんて呼ばれたりします(苦笑)
当然ながら申込む証券会社によって当選確率が大きく異なりますので、どの証券会社に申込むかの戦略が最も重要になります。
こちらの記事も参考にしてください。
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