IPO投資の成功法則とは?

工学博士とデータで学ぶ IPO投資の成功法則

IPO投資の魅力は、初心者でも簡単に実践できること、データ分析しながら効果的に成果を上げられることです。工学博士のたろけんと一緒にIPOを実践していきましょう。 当サイトは情報提供を目的としており特定の銘柄等を推奨するものではありません。投資に当たっては自己責任でお願いします。

日米同時上場狙うLINE、時価総額1兆円の根拠は?

2014-06-04 10.09.52

「寝落ち」や「スマホ依存症」という言葉を生み出すほど中毒性のあるアプリ「LINE」。

今年の夏にも上場するとの噂がありましたが、日経新聞に米国上場も視野に入れているとの記事が掲載されました。(日経記事

時価総額1兆円とのことですが、タダの噂なのか、実力なのか? データで検証してみましょう。


LINEの業績

この手の企業では会員数(LINEは全世界4億人以上)ばかりが報道され、中身についてはあまり言及されないことが多いと思いますので、まずは基本に立ち返って業績からレビューしてみたいと思います。

2014-06-04 10.19.42
LINEプレスリリースより)

グラフの一番右が2014年1-3月期の売上で、前年同期比+223%、つまり1年で売上3.2倍に伸びています。

倍々ゲームどころか、3倍にふくれあがっているLINEの勢いは想像するに凄まじいものがあります。

また、別のニュースリリースではLINEが世界経済フォーラムの Global Growth Company 2014 に選出されたともあり、世界的に急成長企業であることが認知されつつあることが分かりますね。


時価総額1兆円、その根拠は?

通常、企業の時価総額は営業利益の約10倍程度と言われています。例えばトヨタが8.3倍、成長企業と言われるソフトバンクでも8.5倍です。

もしソフトバンクと同等とすると、時価総額1兆円=1,176億円の営業利益を期待されていることになります。

有価証券報告書がないのでよく分かりませんが、売上高営業利益率をそれなりに高く見積もって30%程度だとすると、時価総額1兆円に相当する年間売上は3,922億と計算されます。

2013年の売上総額が343億円、2014年はその3.2倍で推移すると仮定して1,098億、2015年がさらにその3.2倍なら3,512億と、1年後にはだいたい時価総額1兆円規模の売上に近づいていきます。


利益率や上場後の知名度アップによる成長率次第ではもっと早く達成するか、あるいは達成しないかは分かりませんが、時価総額1兆円というのはあながち大ボラでも無さそうだということが分かりました。


IPO楽しみですね。LINE上場の日までに、SBIのチャレンジポイントぐらいはせっせと貯めておきましょう!(笑)

 

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プロフィール

工学博士、ファイナンシャルプランナーの個人投資家、林 健太郎です。

株式を中心に、投資歴10年以上の工学博士。科学的、分析的なアプローチで、負けにくい投資を得意としています。

普段はインデックス投資、オルタナティブ投資が主体ですが、IPOは「新しく勢いのある企業」を勉強させて頂くために実践しています。

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