6月のIPOラッシュでは
ニュートンフィナンシャル、ムゲンエステート、フリークアウト、OATアグリオ、メドピア、レアジョブ、VOYAGE GROUP、鳥貴族、イグニスと
本当にめまぐるしい1ヶ月でした(@@;
BB応募も一息ついたので、ここまでの初値分析と
今後の傾向と対策をまとめてみます。
IPOラッシュ〜!でしたが…
冒頭にも書きましたが6月はIPOラッシュでした。
おかげで僕も資金繰りが大変でしたが、
特に当選することなく、
平穏無事な毎日を過ごしております(苦笑)
いやいや。
ひとつぐらい当たって欲しかった… orz
これは僕だけでなく、
他のブロガーさんも「当たりにくい」と
ぼやいている方が多いようで。
最近IPOが注目されていて
応募者急増 → 当選確率低下
というのが流れみたいですね。
仕方ないのかなと思いますが。
まぁ、IPOは時の運。
当選確率をあげていきながら、
これからも淡々と応募していきましょう!
初値分析
とりあえず落ち着いたので初値分析してみました。
数字で書くと淡々としてますが、
フリークアウトは超お祭り騒ぎでしたね。
上場初日は買気配で推移して値付かず。
翌日ようやく値がついたのがなんと公募の2.5倍という…。
久々のプレミアチケットでした。^^;
フリークアウトのせいでカゲが薄い感じですが
メドピア、レアジョブもかなりの高騰っぷりを見せています。
去年もIPO相場でしたが、
なんだかんだいって今年もIPOは強そうです。
フリークアウト、メドピア、レアジョブに共通するのは
いずれもIT活用企業だ、ということ。
[imglist icon=”check1″ color=”green”]
[/imglist]
今後もこの傾向が続くとみていいんじゃないでしょうか。
過去予想記事分析
僕の過去予想記事ですが、どれぐらい的中したのか、
ここに証拠として挙げておきます。
[check2 color=”green”]ムゲンエステート[/check2]
分析記事:ムゲンエステート(3299) IPO分析、やや難有りか?
の記事で書いたように、
ムゲンエステートは東武住販の+12%より渋いかも?
と書いたら、+10%と予想通りとなりました。
ま、2%ぐらいは誤差の範疇でしょうけど。
[check2 color=”green”]フリークアウト[/check2]
こちらの分析記事:フリークアウト(6094) IPO分析 事業内容は難解だが、話題性は十分?
のように、話題性だけで突っ走った印象ですw。
分析記事中に
ある意味、IPO狙いの王道にある銘柄といっていいでしょうから、これは本気で狙いにいく価値がありそうです。
と書きまして、まぁそれ以上になったからいいんですが
狙っても当たらなきゃ意味が無い!(苦笑!w)
[check2 color=”green”]OATアグリオ[/check2]
分析記事:大塚製薬から分離独立したOATアグリオの今後は?では、
初値が飛ぶかというとそれは無いと予想しています。
と書きましたが、さすがに公募割れとは思いませんでした。
相場環境とのからみもあり、難しいところですけど
売出が多かったのがもしかしたら影響あったのか?
などと思っています。
まぁそれでも-6.3%程度ですので、
それほど問題にすることもないかと思います。
[check2 color=”green”]ジャパンケーブルC、レアジョブ、メドピア[/check2]
分析記事:6月IPOラッシュ!ジャパンケーブルC、レアジョブ、メドピア分析結果一挙公開では、
メドピア >= レアジョブ >> ジャパンケーブルキャスト
と予想しましたが、結果は逆の
レアジョブ(+170%) > メドピア(+131%)
となりましたね。
意外でした。
でも、これもなかなか予想が難しいところかなぁ。
ですが、両者とも高騰しそうな雰囲気はありましたし、
予想としてはまずまずだったかな、と思いますね。
[check2 color=”green”]VOYAGE GROUP[/check2]
分析記事:ECナビを運営するVOYAGE GROUP(3688)が7月最初のIPOへ
で書いたように、VOYAGE GROUP本日無事上場しました。
しかし、初値は3,360円とIT銘柄にしては普通の上げ幅。
ん?
もしかして感覚が麻痺してるんだろうか(苦笑)
6月のIPO銘柄の上げ幅が普通じゃなかった、
というのが正しいかも。
分析記事では
直近上場のアドテック会社であるフリークアウトの初値に影響を受ける可能性も大きいと思います。焦る必要はありませんから、フリークアウトの様子を見ながらじっくり考えればいいです。
と書きましたが、フリークアウトの影響は全然受けてませんね(汗)
もしかしたら、
もう一つ注意点は、売出が公募の7倍程度とかなり大きいこと。大株主はポラリス第2号投資組合で、46.23%を占めていますが、ここの株式のほぼ半数、あとは電通DHが全株、社長の宇佐美氏もごく1部ですがIPO売出するようです。
IPOでこれから事業拡大するぞ〜!っていう感じではなくて、投資の成功案件としてイグジットさせる、という性格が強い案件のようですので、その点にも留意しておきましょう。
と書いた方の影響が強くでたのかもしれませんね。
僕ももう少し分析力を高める必要がありそうです。
というわけで結論
初値予想、
「当面はIT系企業の上場は人気化しそう」
というのが僕の今の結論です。
ま、IT系企業の人気は今に始まったことではないですが、
逆に言えば、王道のIPO相場になっている、
ともいえますね。
今後もじゃんじゃんIPO投資していきましょう!
コメント